生命保険は不要。無駄なコストは削ろう。

今年、住宅を購入したこともあって、人生で初めて、生命保険の営業を受けました。

新卒時に大企業に就職された方であれば、入社時に生命保険の営業マンが営業のために、生命保険の説明に来ることが多いかと思いますが、私は小さな会社に就職したため、今まで保険の営業を受けたことはありませんでした。

説明を聞いて、結論、私は生命保険は不要だと判断しました。

もちろん、人によって、様々な意見があると思いますが、早々にアーリーリタイアを狙っている人は入るべきではないと断言できます。

今回は生命保険が不要であると考えた理由を整理したいと思います。

生命保険の種類と型

まず、生命保険を検討する上で以下の知識を知っておく必要があります。

定期型か貯蓄型か

生命保険には主に2つの型があります。それは定期型と貯蓄型です。

定期型は満期(保険に加入できる最大期間)になった時、支払った保険料が返ってこない保険です。

一方で、貯蓄型は満期になった時、一定の利率で保険料が返ってくる保険です。

貯蓄型は保険の商品にもよりますが、満期まで何もなく保険に加入すると、90%~100%の割合で支払った保険料を受け取ることができます。

(途中解約すると、かなり受け取れる額は低くなります。)

ただし、定期型に比べると、3~4倍ぐらい支払う保険料が高くなる傾向にあります。

・定期型メリット・・・貯蓄型に比べると、保険料が低い。(最低限の保険で良いのであれば、月々数千円の支払いが済む生命保険もある。)

・定期型デメリット・・・満期までに保険を使わなければ、お金は返ってこない

・貯蓄型メリット・・・満期まで保険を利用しなかった場合、支払った保険料が9割~10割程度返ってくる。

・貯蓄型デメリット・・・定期に比べると料金が3~4倍程度高い。(少なくとも3~4万円はかかる)その分、投資に回せる資金が大幅減る。

ちなみに、満期時に返却される利率は低いが、一定の比率で資金の返却がある定期型と貯蓄型両方の性質を兼ね備えた保険商品も存在しています。

各社保険商品が販売されていますが、定期型の保険しかないもの、貯蓄型の保険しかないものもあります。

生命保険の種類

生命保険には4つの種類があります。

死亡保険・・・死亡または高度障害状態になった場合、適用される保険です。

介護保険・・・要介護状態になった時に、適用される保険です。

医療保険・・・ケガ・病気になった時に適用される保険です。

収入保障保険・・・何らかの理由で働けなくなった場合、収入を保証する保険です。

私が生命保険が不要であると考える理由

そもそもコストが高すぎる

当たり前ですが、生命保険に加入し、支払った以上にお金(保険金)が得られることはほとんどありません。

保険会社も営利組織で、営業マン・バックオフィスなどの人件費、保険計算システム費用、オフィスの家賃など支払った後、さらに利益を出すための価格を保険料として考える必要があります。そのコストは加入者が負担するため、全体で得られる顧客の金銭的なリターンはマイナスです。

つまり、生命保険は投資ではなく、コストです。(保険の中でも、年金保険などは投資になりうる商品もあります、今回は生命保険に限って、話しをしています。)

それでは、その支払ったコストの対価として、何を得ているかと言うと万が一の時に多額の保険金が得られるという「安心」ですね。

しかし、民間の生命保険に入らずとも、公的保険や他の制度で代替可能なのです。

公的保険でカバーされていない領域もありますが、日常生活を送る上では公的保険のみで十分です、日本には「生活保護」という最低限の生活を保証する制度もあります。

民間の生命保険に入るべき人は、万が一のときに、最先端医療を受けたいなどのニーズがある人のみでしょう。

万が一のケースが発生した場合、もちろん最先端医療を受ける時ができればよいですが、万が一の時のために、多額のコストをずっと払い続けますか?一般庶民がこのコスト(最低限、月々数千円はかかる。)を負担し続けると、アーリーリタイアをすることは不可能になります。

次にそれぞれの保険が不要な理由を細かく見ていきます。

死亡保険

死亡保険は不要です。なぜなら、団体生命信用保険で代替可能だからです。

団体生命信用保険とは、住宅ローンの返済者が死亡または高度障害状態になった場合、ローンの返済額がゼロになる保険です。

この保険は死亡保険と比べると、かなり低コストです。住宅ローンの金利の0.1%程度の場合が多いと思います。

死亡した場合、こちらの保険を適用し、不動産を遺産とすることで、死亡保険の代わりになるため、死亡保険は不要と言えるでしょう。

介護保険

ご存知の方も多いと思いますが、公的な介護保険に40歳から加入する必要があります。基本的な保証はその介護保険でカバーできるので、加入不要です。

医療保険

基本的に、医療保険の内容は国民健康保険や健康保険でカバーされています。

また、サラリーマンの方は労災保険も加入しているので、病気やケガで働けなくなった場合、最長1年6ヵ月、収入の3分の2が傷病手当金として、支給されるため、生活は保証されていると言えるでしょう。(実際に認定されるまで、結構時間がかかるのが、難点ですが、、、)

この2つより、基本的な生活保証は公的保険のみでカバーできると思います。

収入保障保険

サラリーマンの方であれば、失業保険が付いています。失業保険は三ヶ月から六ヶ月利用することができます。

失業保険の給付期間が終了し、働くことができなくなったとしても、生活保護を利用できるので、収入保障保険も不要と言えるでしょう。

以上、こちらの記事があなたのお役に立っていると、幸いです。

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